マンガ「SPY×FAMILY」5巻MISSION:28

・あらすじ

デズモンドグループに吸収されることが決まっているグルーマン製薬。そこの社長の息子であるジョージはデズモンドの息子ダミアンに憎悪を燃やし、会社が潰れて貧乏になれば学校を辞めなければならないとして周囲を脅してきます。

人気のダミアン君

テストが終わって一安心のアーニャ。掃除の場面から始まりますが、ダミアンはふざけてローリングスイープなどと言ってほこりをまき散らします。迷惑な奴です。ベッキーが「クソガキだわ」と的確に言い表しますが、周囲の女子生徒はダミアンに取り入ろうとやたらとちやほやしてきます。

アーニャもほこりを浴びて迷惑そうでしたが、父のためにもダミアンに近づかねばなりません。ダミアンの家で勉強会があるのならば自分も行きたいと言っていました。ダミアンが入れてくれるのかは疑問ですが。
そんなアーニャが自身の能力で誰かの心を読み取ります。それが今回の主人公である生徒のジョージ・グルーマンです。

スパイを送り込んだのは

前回は東雲が学校に忍び込んで、ある人達のテストを改ざんしようとしていましたね。そこでロイドと会ってしまい、結果的に任務を妨害されていました。
東雲を雇ったのは後々ロイド達と敵対する別組織ではないかと思わされたのですが、誰が雇ったのかがいきなり今回明らかになります。それがジョージでした。

彼は小遣いからスパイを雇う金を捻出して、じいやに雇う手続きをさせたみたいです。しかし小学生の小遣い3ヶ月分ということで、あまり大きな金額と思えず、それがあの質の悪いスパイにつながったのでしょうね。

ジョージは自分の父親の会社であるグルーマン製薬がデズモンドグループに吸収されてなくなってしまうことを知り、ダミアンを退学に追い込めば吸収話がうやむやになると判断したとのことです。いろいろと妨害工作をやりますがアーニャの横やりがあって失敗。
以降はジョージが周囲の同情を引いてわがまま法大をする展開に。グルーマン製薬がなくなれば自分の家が貧乏になり、学校も辞めなければならないだろうとして、主にダミアンの罪悪感に訴える方法ですね。

結果としてはまあよくあるというか、退学しなくてもよかったとなります。これは結構昔から使われてきた展開であり、例えば引っ越すので転校するのかと思われた生徒が周囲に悲しまれたり送別会をされたりするのですが、結局同じ学区内だったので転校しなくてよく、最後にぐだぐだになるというものです。カラスヤサトシさんのマンガ「カラスヤサトシ」でも指摘がありましたね。

結局ジョージは学校に通い続けることになり赤っ恥ですが、周囲にいじられているからまだマシであるとも言えます。本人は嫌でしょうが。本当にヤバいのは周囲から完全にいないものとして扱われる展開ですからね。これだと完全にいじめ路線になってしまいます。

・その他のキャラクター

教員歴30年の先生

ジョージがダミアンを陥れようとして行った自作自演を見抜けなそうでしたが、アーニャの証言によってジョージの嘘がバレます。
アーニャが入学初日にダミアンを殴ったために雷を取ってしまったことを知っており、警戒しています。温厚そうな見た目があまり温厚じゃないですね。

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