マンガ「SPY×FAMILY」3巻MISSION:15

・あらすじ

アーニャは体育の授業中に寮対抗のドッジボール対決に臨みます。つまりは3組対4組です。勝ったほうのクラスのMVPは「ステラ」をもらえるという噂があり、アーニャは父のためにも活躍を誓います。

アーニャもダミアンも決意を秘める

しばらく出番が少なかったアーニャが今回は主人公。体育の授業でドッジボールをするのですが、これが3組対4組のクラス対抗戦になっています。アーニャ達は3組。
アーニャは事前にベッキーから、このドッジボール対抗戦に勝利したチームで最も活躍したMVPには、特待生への条件である「ステラ」を1つ獲得できるという噂を聞きます。ロイドはアーニャが特待生になることを希望しており、父の期待に応えるためにもアーニャは気合を入れて対抗戦に参加します。

もっとも思い入れが強いのはアーニャだけではありませんでした。ダミアン・デズモンドもこの試合のMVPになりたがっていました。彼も特待生にならなければ父親に振り向いてもらえないという背景があるようです。ここまで彼の親への思いが描写されたのは初めてですね。次男と言うこともあり、長男と比較されたりして悔しい思いをしているのでしょうか。

ちなみに本来は体育教師のボビー先生がいるはずですが、病欠したためエレガントなヘンリー・ヘンダーソン先生がこの授業を受け持ちます。普通に考えたら本職の教師がいない状況で、代理のヘンダーソン先生がステラをくれることは考えづらいのですが…

恐るべき少年ビル・ワトキンス

4組には恐るべき子どもがいました。人民陸軍司令部少佐の息子であるビル・ワトキンスです。1年生で6歳ですが、ダミアン達や他のクラスメートと比べても明らかに体が大きい眼鏡の少年です。
ダミアンが一生懸命投げたボールを片手でキャッチするフィジカル面もさることながら、頭脳も評判のようで球技大会で活躍してきた実績もあります。通称「魔弾のビル」。

その図体と態度からダミアンにはおっさん呼ばわりされますが、動じない精神力もあるようですね。単に言われ慣れているのかもしれませんが。女性には手加減してボールを投げるという紳士的な面もありますが、我を忘れると暴言が出ます。ベッキーもあっさり討ち取られてしまいました。

アーニャは心を読める特技を生かしてビルのショットの軌道を事前に知ってかわしますが、これはビルが頭の良さからいちいち当てやすいところを考えながら投げているためにできる芸当ですね。相手が足元狙いならばジャンプ、左手狙いならば左手を避けるという形になります。
この戦法だと、仮にアバウトにとりあえずそこにいる奴に投げよう、という考え方の相手だと軌道を読むどころではないのでとにかく逃げるしかありませんね。

ダミアンに見せ場があったあとでアーニャの必殺「星を掴む光の矢(すたーきゃっちあろー)」も見られます。即興で技名を考えたんですかね。故・徳田ザウルス先生の「ダッシュ!四駆郎」の登場人物である進駆郎が「言ってみただけ」という必殺技「サザンクロスエクスプレス」を披露していたのを思い出しました。

・その他のキャラクター

エミールとユーイン

ダミアンの取り巻きとして結構前から出ていましたが、名前はよくわかっていませんでした。
今回のドッジボールで標的となったダミアンをかばってヒットされた時に名前が呼ばれます。身を挺してダミアンを守ろうとした忠義心は意外とたいしたものだと感じました。

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