夏川優希、タナカトモ「教会務めの神官ですが、勇者の惨殺死体転送されてくるの勘弁して欲しいです」

教会務めの神官ですが、勇者の惨殺死体転送されてくるの勘弁して欲しいですのあらすじ

主人公である神官ユリウスは悩んでいました。彼はモンスターとの戦いの末に敗れて死亡した冒険者達を組成する役割を担っています。しかしその冒険者達の死体がいきなり教会へ転送されてくるという仕組みのため、業務に追われててんてこ舞い。ブラックな職場に嫌気も差しているようです。

蘇生自体も無償でやっているわけではなく、対象者から料金を取っているのですがなかなかそれを払わずツケが溜まっている人もいて頭を悩ませています。そのため蘇生する回数自体を減らすために防御に長けたパーティーを組んでやるなど、本業ではない戦術を考えたりして、活動の幅が広がっていくのでした。

教会務めの神官ですが、勇者の惨殺死体転送されてくるの勘弁して欲しいですの感想

地味な役割にスポットを当てた意欲作

結構面白い内容でしたが全4巻で終わっており残念に思いました。キャラクターも多くだそうと思えばもっとできたと思いますが。
異世界者の中でもあまり目立たなかった役割へスポットを当てている意欲作ですね。

主人公のいる場所が教会でほぼ固定である以上、話の広げ方がなかなか難しいかと思います。安楽椅子探偵よろしく持ち込まれた悩みを解決するスタンスでやっていくのかと思いきや、主人公の神官ユリウス自身の軽率な行動が発端で教会にモンスターが出るようになってしまったりと、意外な展開もあって楽しめました。

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