マンガ「SPY×FAMILY」1巻MISSION:1

・あらすじ

コードネーム「黄昏」と呼ばれる凄腕のスパイは任務のために家族を作らなければならず、まずは里親となるべく孤児院を訪れ、そこでアーニャという少女と出会います。

コードネーム「黄昏」の派手な登場

今最もアニメ化が待望されていると思しきマンガ、それが遠藤達哉さんの「SPY×FAMILY」です。

1巻の最初の話は初回だったからか70ページ以上ありますね。以降は徐々に30ページの通常に近い形になっていきます。
まずは諜報員であるコードネーム「黄昏」という人物の存在が明らかになります。
国は東国(オステリア)と西国(ウェステリス)というところが舞台になっているようですね。

さて、西国の外務大臣がカツラを被っているという証拠写真を敵国の者に渡そうとする人物がいます。これが「黄昏」かと思いきや、次のページへいくと実は写真を受け取った方の人物が「黄昏」だったことがわかります。ヅラの写真を敵国に渡す前に秘密裏に処理したかったのですね。
さらに彼はヅラの外務大臣の娘と付き合っていましたが、ヅラ写真を手に入れたことで娘ともお別れ。用済みとばかりに別れます。うーむテンポがいいです。ちなみにこのときの名前は「ロバート」。

次の標的は国家統一総裁のドノバン・デズモンド。東西平和を脅かす危険人物だそうです。悪そうな顔をしています。
「黄昏」に与えられた任務はドノバンに近づくことですが、そのためには結婚して子どもを作ることが必要だと言います。任務を読んで思わずコーヒーを吹き出す「黄昏」。意外とベタなギャグ。

「黄昏」はロイドと名乗って家族を探すところから任務に当たります。

ちなみに彼は自分のコードネーム「黄昏」を「誰そ彼」と表記するところもあります。この読み方自体は元からあり、今作オリジナルというわけではないです。例えばミステリー作家の法月綸太郎さんの作品に「誰彼」がありますし、片桐烈火さんの曲にも「誰そ彼」がありますね(「why, or why not」のカップリング)。由来は「誰ですかあなたはと尋ねること」から来ているようです。本作のテーマとマッチしていますね。

心を読める少女アーニャ

さて、レギュラーになりそうなキャラがさっそく登場しました。孤児院にいた少女アーニャです。

ロイドのリクエストは読み書きができる子とのことで、その条件に合致していました。実は彼女は人の心を読むというヤバい超能力を持っていました。それを使って大人でも難しいクロスワードパズルを解いてみせます。

これはクロスワードパズルの問題をロイドが頭の中で解いて、それをアーニャが察知して解いたということなのでしょうが、問題が難しすぎます。
ホメオスタシスは聞いたことがありますが、因果的閉包性とシンプレクティック同相写像については初めて聞いたわって感じです。後者なんか数学者が使う用語なんですかね。Wikipediaで該当ページを見てみましたが、すぐ閉じたくなりました。

今回の話では2人がそれぞれの能力を生かしてトラブルを起こしたり危機を脱したりするという、いわばお披露目のような事件が起こります。アーニャの能力が結構凄いので、今後も彼女が事件解決の鍵を握りそうな気が個人的にはしています。

・その他のキャラクター

エドガー

東側の偉い人のようで、西国の外務大臣のヅラ写真を求めていた人です。
任務中に自分の方針に異を唱えた部下を容赦なく射殺するというおぞましい人物。死体の処理も楽じゃないと思いますが、マンガだからいいのかって感じですね。

アーニャのいたずらが発端「黄昏」のアジトがバレたために部下であるグエンらを襲撃に向かわせます。車で帰ってきたグエンはロイドが変装していたために不意を突かれて全滅の憂き目に遭います。車にはグエン以外は乗っていなかったんでしょうかね?誰か一緒に帰ってきて話をしていたたらロイドの計画はパーだったかもしれません。

ロイドに家族絡みで脅しを受けて引き下がります。人のことは平気で殺すが自分の家族には手を出さないのでほしいということでしょうか。覚悟ができていない人のようでした。

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