くぼけん「異世界喰滅のサメ」

異世界喰滅のサメのあらすじ

主人公である少女のシロミはいわゆる異世界で修行している魔法使いの女の子。あまり魔法の才能がないみたいですが、召喚能力があって、呼び出したのがなぜかサメでした。
このサメは海でなければ動けないというわけではなく、どういう仕組みなのかは忘れましたが空間を移動しているかのような不思議な挙動で主人公に付いてきます。

主人公に遊んで遊んでとせがんでくる姿は愛くるしいものの、モンスターや主人公をいじめてくる他の魔法使いや村人などによって、遊びの邪魔が入ったり自分が攻撃されたりしたときにはその強さを発揮します。
サメならではの凶暴性や血を好む習性などがフルに現れて敵を次から次へと殲滅。パニックアクション者よろしく、逃げ惑う人たちも容赦なくその牙にて食われていきます。

そんな調子で一般の人からは嫌われたりもする者の、悪を働く敵のボスなどもその牙の餌食にしたりして、シロミとサメの冒険は続いていくのでした。

異世界喰滅のサメの感想

映画界でいわゆるB級C級もののパニックアクションとしてその認知度が高まってきているのがサメ映画です。最近特にサメと〇〇を組み合わせたりして新たなパターンの構築も進められているようでその隆盛が今後も続いていくのかもしれません。
私もテレビでたまたまやっていたサメ系映画を見たことがありますが、あからさまなCGで感心していて、隣にいた妻にチャンネルを変えるように頼まれたことのが記憶に新しいところです。

今作のサメは実に愛らしい姿をしていて、何かのマスコットキャラクターかのようなつぶらな瞳で主人公のシロミに懐いてきて、私もかわいいなあとたまに思うことがあります。ですがやはり1つの話のうちにブチ切れる瞬間があって、あとは容赦なく敵もそうでない奴らも食われていくという展開ですね。
主人公を馬鹿にする奴らが多く、そいつらに対して殺戮の限りを尽くすさまは筆舌に尽くしがたい恐ろしさがありますが、ちょっとスカッとすることもあったのは事実です。

そもそものテーマからしてサメ映画のパロディなのですが、作中でもさらにパロディーの要素が多いのも特徴。特に、異世界でも有名なキャラクターっぽい「何かやっちゃいました?」系の男が調子に乗っているところで半身を食われたり、敵との戦いでピンチに陥ったサメが竜巻と合体して「シャーク〇ード」状態になって大暴れしたりと、元ネタを知っていればさらに楽しめること請け合いの場面がしばしばありました。

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