梅村真也、橋本エイジ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」

ちるらんのあらすじ

女性記者が幕末時代に世を駆け抜けた新撰組について、生き残っていた永倉新八に話を聞くという導入です。ヤンキー風にアレンジされた新撰組の面々の活躍、そして仲間達が散っていく様がバトル描写も多めに描かれています。

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ちるらんの感想

新撰組の散りざまを描く

1巻時点ではまだ試衛館に集まっている面々という感じですが、主役の面子はほぼそろっています。近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、斉藤一、山南敬助、原田左之助、井上源三郎、藤堂平助、阿比留鋭三郎。島田魁はだいぶ後に入ってきますね。山崎烝も完全に仲間入りしたように見られるのはかなり後になってからです。

1巻ではまだそれぞれのメンバーのエピソード中心ですね。目立っているのが斉藤一。佐々木只三郎といざこざが起きています。完全にこの時点ではギャグキャラだった佐々木只三郎ですが、ここから20巻ほど先の散りざまはかなりかっこいいんですよね。

2巻では松平容保の会津藩に近藤達が仕官を求めるエピソードが始まります。新撰組局長となる芹沢鴨が出てきます。平山五郎や新見錦も登場していますが、明らかに敵役の面構え。芹沢鴨対沖田総司というなんとも興味深い戦いもありますね。壬生浪士組となった彼らは佐川官兵衛の計らいで、会津藩の強者達と戦うことになります。

3巻はその戦いとして5番勝負が繰り広げられます。芹沢、永倉、沖田、近藤、土方が出て5戦全勝するという、まあありがちな展開ですね。相手側もかなりの強さを見せるのですが浪士組がそれを上回っていたという見せ方を続けているのでちょっとワンパターンでしたね。
永倉新八と戦ったのが柴司(しば・つかさ)。彼は新撰組が結構関わりが深い明保野亭事件の中心人物でもありました。私も詳しくは知りませんが、池田屋事件の残党を探していた新撰組の手伝いとして派遣され、屋敷にいた怪しい人物に傷を負わせたのが柴でした。結局これで土佐藩と会津藩が揉めた結果、会津藩を守ろうと責任を取る形で切腹してしまった柴司。今作では同門の佐々木只三郎がかなり評価している上に、近藤や沖田にもその体裁きが天才的だと感心させるという、割と美味しい立ち位置。結局永倉の根性的なものに敗れてしまうのですが魅力的に描かれていましたね。

しかし他の黒河内百次郎と高津仲三郎の描き方はなんですか。黒河内は沖田と戦うということでマズ勝ち目がない上に、見た目までが醜男に描かれているという、明らかな引き立て役になっていて気の毒です。一応相当なスピードを持っていることは披露できるのですが、それでも沖田の早さにはかなわないのでした。
高津仲三郎は相手が近藤勇でストーリー上勝てるわけもなく、10ページで出番が終わってしまいます。まあベテランっぽい外見で強そうではありましたがこれも引き立て役ですね。どうせなら本来ここで出番がありそうだった平山五郎の戦いが見たかったんですよね。個人的には。彼が戦うのは結局芹沢鴨暗殺の夜の土方戦まで待たなければならず。

幕末4大人斬り

そして3巻の終わりでは幕末4大人斬りの1人である田中新兵衛が登場します。いやあいいですね田中新兵衛。私は4大人斬りの中で彼が一番好感が持てますね。ちなみに他の3人は言うまでもないと思いますが、岡田以蔵、中村半次郎、河上彦斎です。4巻は土方歳三が愛した女とかいう、まあそういうのもあるかという話です。これはまあいいとしてもあとからこの琴という女性はそれほど出番があるわけでもないんですよね。

それよりも久坂玄瑞と武市半平太の登場を喜ぶべきですよ。武市半平太は目の白黒が反転したような、宇宙人のような顔つきになっていてとんでもないですね。史実や創作彼のファンになった人も多いでしょうに、なぜこんな女性受けが全くなさそうな外見にしたのか。岡田以蔵関係の話が終わるところで彼の出番も終わってしまうのですが、「ちるらん」に置いてはほとんど活躍の場がなかったですね。残念無念。

そして久坂玄瑞。色黒です。そして特徴的な顔。私は勝手に邪悪な「究極超人あ~る」だと思っているのですが、同意してくれる人は少なそうですね。そっくりだと思いますが。「であります」という口癖がクセになります。久坂玄瑞の方はまだまだ先まで出番があるので楽しみです。

そしてやはりこの巻では田中新兵衛が戦いまくっていていいですね。近藤を焦らせ、手負いの土方が死を覚悟するほどのそのパワーは相当なものです。しかし挨拶に「はじめもして!」っていうのは笑えますね。ふざけてるのかと。斉藤一が土方の助っ人に来たことで土方の代わりに彼が代わりに戦うことになりそうです。そして浪士組の動きが敵方に筒抜けだということで、内通者の存在が疑われます。次の5巻ではそれが誰なのかわかるようです。

5巻、内通者は阿比留鋭三郎だったことがわかります。まあそうでしょうね。他の新撰組メンバーは割と知名度があって、最後もどうなるのか知られている人物が大半です。ところが阿比留は新撰組最初の死者という記録があるのみで、詳しいことがあまり書かれていません。wikipediaにも彼のページは6行ほどしかありません。ただこのマンガでは裏切らなければならなかった理由や、最後には敵に戦いを挑もうとするかっこいい場面も用意されています。ちなみにこの件の黒幕は久坂玄瑞ですが、阿比留が探していた兄の敵は新見錦でした。世間は狭い。
この巻では芹沢鴨が段駄羅羽織りを発注してそれが届きます。皆でそれを着て、いよいよ新撰組っぽい見た目になってきましたね。

次の6巻は岡田以蔵の最後です。はっきりいって個人的にはそれほど好きでない巻ですね。岡田以蔵は土方歳三との友情関係でかなり出番が多く、強者であることもかなり描写されています。最後までカッコよさげに描かれていますね。しかし武市半平太の扱いがひどいんですね。牢屋で岡田以蔵にブチ切れているのが最後なんです。相変わらず宇宙人みたいな顔してますし。まあ彼が主役ではないので仕方ないのですけれど。

岡田以蔵に比べて、田中新兵衛もなんか逃亡に疲れ果てた末に土方に斬られるという最期。最初に出てきたときの強そうな感じが凄かったのに、最期はちょっとなあという感じでした。他の人斬りである中村半次郎や河上彦斎はこのあとでやたらと出番があるのですけれど。

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